日航・稲盛会長、墜落事故の施設を訪問「責任重大」(産経新聞)

 会社更生手続き中の日本航空の稲盛和夫会長と大西賢社長は19日、羽田空港を訪れ、昭和60年8月に520人の死者を出した日航機墜落事故の遺品などを展示した「安全啓発センター」を視察し、安全運航と経営再建の両立を誓った。

 稲盛会長らは1時間近くかけて、事故が起きた経緯をCGなどで再現したビデオを観賞後、事故機の垂直尾翼の残骸やボイスレコーダー、当時の新聞記事などをみた。

 視察を終えた稲盛会長は記者団に「(事故で死亡した)乗客や乗務員の気持ちが伝わってきて、胸が締め付けられるような思いがした」と語り、日航会長としての責任の重さをかみしめていた。その上で「航空運輸は危険性と背中合わせの仕事だ。二度とこういう事故を起こしてはならない」と話し、安全運航に向けた取り組みを強化する姿勢をみせた。

 同センターは事故の教訓を風化させないことなどを目的に、同社が平成18年4月、開設した。

【関連記事】
日航、48年の上場に幕 株価1円のまま、紙くず以下に
日航、給与5%減 ボーナスゼロを提案 経営破綻1カ月
民主が日航問題で検証チーム 粉飾決算や自民政権との癒着など追及へ
日航、マイル利用の予約期間拡大
日航が「ドラえもんジェット」 費用は映画会社が負担

強い用心棒? 前田氏が小沢氏と面会(産経新聞)
<火災>住宅の一室焼け、女性死亡 大阪・西成(毎日新聞)
<飲酒運転理由>元教諭の懲戒免取り消し確定 最高裁(毎日新聞)
<固体化リチウム電池>常温以下で作動、世界初 三重で成功(毎日新聞)
ミラノコレクション開幕、3月2日まで多彩に(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。